
上富良野市街地から東へ走ると次第にズームアップしながらその雄姿を見せる十勝岳連峰。
シラカンバがダケカンバに変わり、やがてアカエゾマツが現われます。
ハイマツが取り巻く道路終点からは、高山植物を楽しめます。




大雪山系十勝岳連峰の主峰、現在も火山活動が続く十勝岳。
活火山ならではのダイナミックな景観を楽しみながら、上富良野岳、上ホロカメットク山を縦走し十勝岳山頂を目指します。頂上からは周辺の山々の姿や、裾野に広がる町の大パノラマを眺めることができます。
所要時間 | 往復約7時間 |
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頂上標高 | 2,077m |


山頂から眺める上ホロカメットク山や十勝岳は絶景。
秋には十勝岳の紅葉を見渡す最高のポイントです。山スキーのメッカとして多くのスキー客が訪れます。
所要時間 | 往復約4時間 |
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頂上標高 | 1,748m |


十勝岳連峰の最南に位置するのが、富良野岳(1,912m)です。高山植物が豊かなことでも知られ、景色と共に自然散策も楽しむことができます。麓に広がる原始ヶ原、原始の森を山頂から肉眼で壮大なスケールの風景を一望することができます。
所要時間 | 往復約6時間 |
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頂上標高 | 1,912m |


上富良野町開基100年を記念して1997年に上富良野岳(1,893m)と命名され、採用されたルートです。南には富良野岳(1,912m)があり、山頂からはこの2つの壮大な山を、眼下には富良野盆地が一望できます。
所要時間 | 往復約5時間 |
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頂上標高 | 1,893m |


白い噴気が立ち上る安政年間に噴火したといわれる火口。十勝岳温泉登山口から、登山道を900mほど進んだところにある三段山分岐を通り過ぎ、標高約1,400m地点の火口を目指します。所用時間約2時間の初心者でも気軽に楽しめるコースです。
所要時間 | 往復約2時間 |
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頂上標高 | 約1,400m地点の火口 |

カミホロ避難小屋は、夏のシーズン中は混雑することが多いため、パーティーで行動する場合にはテントは必携です。また、カミホロ避難小屋を利用する時には、携行品を広げて占拠するようなことはせず、ゆずりあいの気持ちをもって下さい。

