かみふらの日記

2013年8月2日

かみふらの日記

かみふらの歴史探訪♪~上富良野郷土館編~

どもども~ひとみです朝晩だいぶ気温さがるようになりましたね~
先々月、観光協会と観光案内所のメンバーで「かみふらの観光地バスツアー」を決行したのですが
その中から想像以上に楽しかった?!いえいえ、非常に勉強になった上富良野の歴史編としまして
『上富良野郷土館』 『上富良野開拓記念館』 『土の館』をご紹介します
まずは『上富良野郷土館』から

旧上富良野村役場を模して建造された昔の雰囲気たっぷりの外観。レトロ~
1階には石器や開拓当時から昭和にかけての生活用具や教育資料など昔実際に
使われていた道具や衣服などが展示されています。

なかなか現代ではお目にかかることのできない昔の道具がいろいろ並んでいます。
昔のデザインはシンプルでカッコいいですね!
昔じいちゃんの家から掘り出した品と同じような振り子時計や皮のカバンもありました!

階段を上って2階展示スペースに入ると・・・開拓時代のおじさんたちが登場
かなりリアルにできてます。上富良野に住んでいる動物たちも木の上にいたりします
2階には開拓当時の衣食住、農機具、十勝岳の爆発から復興への歴史資料をテーマ別に
展示しています。
こちらの写真は左手に写っているのが十勝岳噴火の時に泥流で流された折れ曲がった線路。
噴火に関しては自然災害の脅威を感じずにはいられません。

十勝岳爆発「大正15年5月24日突然の爆発は残雪をとかした山津波となって流れ出し、
森林をなぎ倒し開拓30年の汗の結晶1500haの田畑を埋め、死者123名行方不明者
21名を出す大惨事となった」とあります。
内陸で津波の心配などしたことのなかった私にとって「山津波」という言葉は衝撃的でした・・・
大災害から復興を遂げた上富良野町。そんな過去の歴史に触れ、不便な時代に並々ならぬ
努力でそれを成し遂げた先代の方々に頭が下がる私でした
次回は開拓記念館を紹介したいと思います

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